PR・広報パーソンにおすすめの書籍

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PR 広報 書籍

PR・広報の役割・仕事の認知の高まりを受け、書籍や情報に多く触れ合うことができるようになってきました。一方、残念ながら、自身のポジショントークのためにPR・広報をねじ曲がった概念で伝える書籍も少なくありません。

PR・広報関係者の方々やクライアントからどのような書籍からインプットを得るのが良いかと質問をいただくので、まとめてみました。

おすすめの広報・PR勉強会・イベント・コミュニティもまとめましたので、こちらも参考にしてみてください。

目次

メッセージ・ストーリーについての書籍

デジタル時代の基礎知識『PR思考』 人やメディアが「伝えたくなる」新しいルール(MarkeZine Books)

PRのハウトゥー本が散見される中、この書籍は情報伝播させていくためにどのような視点で、情報発信の種を作ればいいかを教えてくれます。

「伝える」から「伝えてもらう」時代へ 【本書の特徴】 「やさしい」 従来のPRは専門的な領域だったため、レベルの高い書籍が多いですが、 本書は新人でもわかるようにイチから説明しています。 「あたらしい」 テレビや新聞だけでなく、SNS、YouTube等々、 新たなメディアにも対応したPRのあり方を解説していますPR・広報パーソンに限らず、一度読んでみて損はない1冊です。

脱広告・超PR(ダイヤモンド社)

自社からの押し付けの情報を発信するのではなく、より受け入れられやすい情報を考える上でどのような視点が必要か?広告が効かないいまの時代にいかに消費者を動かすか。そのカギは情報が波及する仕組みをつくる「連鎖型」IMCである。数々のトレンドを作りだしヒット商品を手がけてきたカリスマPRマンによる実践PRマーケティング。

前述の”デジタル時代の基礎知識『PR思考』”と通づる点も多いのですが、同様のことを別の視点から考えさせてくれる一冊です。

ブランド戦略シナリオ―コンテクスト・ブランディング(ダイヤモンド社)

上記2つの書籍をもう一歩踏み込んで解説してくれる書籍。世の中の動向や興味から自社にサービスに落とし込んでいくにはどんな変遷を辿っていくのか。顧客ニーズに通じる見えない文脈の創造はブランディングの最大の課題である。この文脈に着目した新たな手法を事例と共に紹介。ブランドの考え方から、ブランド戦略へのシナリオ作りへと実務面での応用まで紹介した戦略実践の書。

ブランド認知に至るプロセスを、消費者の認知メカニズムである「文脈」(コンテクスト)に着目し、ブランドのメッセージが顧客に伝わる道筋を分析している、情報を伝えるための道筋ついについての解説書です。

メディアリレーションズ・パブリシティについての書籍

パブリシティのノウハウを理解するための書籍

さまざまなPR会社やフリーのPRパーソンが著書の書籍であれば、どれも大きく変わらないので、「この書籍じゃなきゃ。」という書籍はありません。素敵な書籍がたくさんありますので、本屋でパッとみてみて一番自分に合いそうな書籍を探してみてください。

メディアリレーションズに参考になる記事はこちらにまとめているので、参考にしてみてください。

PR最強集団のTOPが教えるモノの広め方(幻冬社)

メディアリレーションズを進める上で欠かせない、ネタ(メディアが興味を持つテーマ)の考え方を滝のように浴びさせてくれる情報量です。

「企業が広めたい情報」=「メディアが扱いたい情報」にすることで、企業が発信する情報をニュースとしてメディアに取り上げられるようにするPRの手法は、いまや様々な場面で活用されている。本書は、国内外の最新事例を多数紹介しながら、最新のPR手法や戦略PRについて現場の視点からわかりやすく説明。

1つ1つを深く追求する必要はありませんが、ざっと全体を把握しているだけでも有益な一冊です。

そのほかの施策についての書籍

広告やメディアで人を動かそうとするのは、もうあきらめなさい。(ディスカヴァー・トゥエンティワン社)

パブリシティはあくまでPRを実現させるための手法の1つです。情報の濃度と情報広がりの関係性について教えてくれる一冊。大々的な広告キャンペーンやメディア展開をせずに人を動かすことに成功した事例を、1000人、1万人、10万人、100万人、1000万人、1億人、10億人と、スケールごとに分析。生協のプリン誤発注からアナと雪の女王、LINEまで、そのヒットの秘密を解説しています。

事例などは少し前のものではありますが、目的に対してどんな打ち手のバリエーションがあるのかを考えさせてくれる一冊です。

これからの「売れるしくみ」のつくり方 SP出身の僕が訪ねた、つくり手と売り手と買い手がつながる現場 (グラフィック社

「消費者(買い手)」だけを見ていればいい時代はもう過去。「買い手」「売り手」「つくり手」をつなぐコミュニケーションで「売れる」を目指す!SP出身、注目の若手クリエイティブディレクターが、これからの広告コミュニケーションのあり方を考えた本書は、上記同様パブリシティ以外の視点をインプットするために有益な一冊です。

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